
体型カバーできるピラティスウェア12選|初心者も安心の選び方
ピラティスを始めたいけれど、「ボディラインが出るウェアは抵抗がある...」と感じていませんか?
実は、体型カバーしながらでも快適にピラティスができるウェアは豊富に存在します!
大切なのは、適度なフィット感を保ちながら気になる部分をさりげなく隠せるデザインを選ぶことです。
この記事では、初心者でも安心して着られる体型カバーウェアの選び方と、具体的なアイテムを12種類紹介します♪
お腹まわりや二の腕など、部位別の選び方も詳しく解説しますので、自分に合ったウェアがきっと見つかるはずです。
今回紹介するアイテム一覧
ピラティスウェアで体型カバーしたい人は多い

ピラティスウェアと聞くと、体にぴったりフィットしたレギンスやタンクトップを想像する人は少なくありません。
初心者の多くが抱えている悩みは、こんな感じです。
- お腹のラインが気になる...
- 二の腕を出したくない
- 周りの目が気になってエクササイズに集中できない
- スタジオで浮かないか心配
こうした不安から、ピラティスを始めること自体を躊躇してしまう人もいます。
でも安心してください!
「体型を隠すとインストラクターに動きを見てもらえないのでは?」という心配は不要です。
適度なフィット感があれば、インストラクターは十分に動きの確認ができます。
むしろ、自分が安心してエクササイズに取り組める服装を選ぶことの方が重要なんです。
体型カバーウェアでも、伸縮性のある素材を選べばピラティスの効果はしっかり得られます♪
無理に露出の多い服装を選んで緊張するより、リラックスして動ける服装の方が結果的に継続しやすくなるでしょう。
体型カバーできるピラティスウェアを選ぶ3つの条件
条件① フィット感がありながらゆとりのあるシルエット
体型カバーウェアで最も大切なのは、ゆったりしすぎないことです!
大きすぎるサイズを選ぶと、逆に動きにくくなったり、生地がめくれ上がって気になったりします。
理想は、体に沿いながらも締め付けない程度のゆとりがあるシルエットです。
☑ レギンスならハイウエストタイプ
☑ トップスならお尻が隠れるロング丈
適度なフィット感があることで、四つん這いや仰向けの姿勢でも服がずれにくくなります。
条件② 伸縮性と速乾性を両立した素材
ピラティスでは、さまざまな方向に体を動かします。
そのため、生地の伸縮性は必須条件です!
ストレッチ性のない素材では、動作の途中で引っかかりを感じたり、ポーズが取りにくくなったりします。
同時に、速乾性も重要なポイントです。
ピラティスでは思った以上に汗をかくため、綿100%のような乾きにくい素材は避けた方が良いでしょう。
おすすめ素材
- ポリエステル混合
- ナイロン混合
これらの素材なら、汗を素早く吸収・発散してくれます♪
条件③ 装飾が少ないシンプルなデザイン
フードやリボン、大きなファスナーなどの装飾は避けましょう。
ピラティスでは仰向けやうつ伏せになる動作が多く、背中に装飾があると痛みや違和感の原因になります。
マシンピラティスの場合は、装飾部分が器具に引っかかる危険性もあります...
シンプルなデザインを選べば、色やシルエットの組み合わせでもおしゃれを楽しめます。
装飾で個性を出すより、カラー選びや丈感で自分らしさを表現する方が実用的です。
気になる部位別|体型カバーウェアの選び方

お腹まわりが気になる人向けの選び方
お腹をカバーしたい場合は、トップスの丈感が鍵になります!
おすすめの組み合わせ
- お尻が半分隠れるロング丈Tシャツ
- ハイウエストのレギンス
この組み合わせなら、前屈みになってもお腹が出る心配がありません。
チュニック丈のトップスも効果的ですが、長すぎるとマシンに挟まる恐れがあるため、太もも半ばまでの丈に留めておくのが安全です。
ダークカラーを選ぶと、視覚的にもすっきりした印象になります♪
二の腕が気になる人向けの選び方
二の腕をカバーするには、袖ありのトップスを選びましょう。
☑ ドルマンスリーブ
☑ ワイドスリーブ
☑ 七分袖や長袖
これらのデザインなら、腕を動かしても袖が腕に密着せず、ラインが目立ちません。
タンクトップしか持っていない場合は、薄手の長袖カーディガンを羽織る方法もあります。
ただし、マシンに巻き込まれないよう、前を開けたままにせず軽く結んでおくと良いでしょう。
お尻・太ももが気になる人向けの選び方
下半身が気になる人には、レギンスの上からショートパンツを重ねるスタイルがおすすめです!
この組み合わせなら、レギンスの伸縮性と動きやすさを保ちながら、お尻のラインをさりげなく隠せます。
ショートパンツは、レギンスと同系色を選ぶとまとまりが良くなります。
もっとしっかりカバーしたい場合は...
- ワイドパンツ
- ジョガーパンツ
これらも選択肢です。
ただし、裾が広がりすぎるものはマシンに巻き込まれる危険があるため、足首部分がリブになっているタイプを選ぶと安全です。
全体的に体型を隠したい人向けの選び方
全身を程よくカバーしたいなら、セットアップが便利です。
おすすめコーディネート
- トップスの色を明るめ
- ボトムスを暗め
この組み合わせで、メリハリがついてすっきり見えます。
また、オールブラックのコーディネートは視覚的に引き締まって見える効果があります。
ただし、全身真っ黒だと重たい印象になりやすいため、靴下や小物で差し色を入れると良いでしょう♪
体型カバーできるピラティスウェア12選
トップス編
1. ロング丈Tシャツ(お腹・お尻カバー)
お尻が隠れる丈のTシャツは、体型カバーの定番アイテムです!
前後で丈が違うラウンドヘムデザインを選べば、後ろ側がより長くお尻をしっかりカバーしてくれます。
薄手の速乾素材を選ぶと、汗をかいても快適です。
選び方のポイント
- 肩幅がぴったり合うものを選ぶ
- 身幅は少しゆとりがあるものが理想
2. ドルマンスリーブトップス(二の腕カバー)
袖が広がったドルマンスリーブなら、二の腕のラインが気になりません♪
腕を上げても袖が肌に密着しないため、さまざまな動きに対応できます。
裾がゆるやかに広がるデザインなら、お腹まわりも自然にカバーできて一石二鳥です。
ただし、袖が広すぎると床についてしまうため、肘下くらいまでの長さのものを選びましょう。
3. カップ付きトップス(インナー不要)
カップ付きトップスなら、インナーを別に用意する必要がありません。
☑ 1枚で着られるため重ね着不要
☑ 胸元がしっかりカバーされている
☑ 前屈みになっても安心
カップの取り外しができるタイプなら、自分の胸の形に合わせて調整できます。
丈が長めのものを選べば、お腹も同時にカバーできるでしょう。
4. 長袖ゆったりトップス(寒い時期向け)
秋冬のピラティスには、長袖のゆったりトップスが活躍します。
薄手の素材を選べば、室内で体が温まっても暑すぎることはありません。
袖口がリブになっているものなら、腕を動かしても袖がずり上がりにくく快適です。
首元が詰まりすぎないクルーネックやVネックを選ぶと、息苦しさを感じずに済みます。
ボトムス編
5. ハイウエストレギンス(お腹カバー)
お腹まわりをカバーするなら、ハイウエストのレギンスが最適です!
ウエスト部分がへそより上まであるため、前屈みになってもお腹が見える心配がありません。
幅広のウエストバンドなら、お腹を優しく押さえながら安定感も得られます。
おすすめカラー
- 黒
- ネイビー
- チャコールグレー
これらの濃い色を選ぶと、視覚的にも引き締まって見えます。
透けにくい厚手の生地を選ぶことも忘れないようにしましょう。
6. レギンス×ショートパンツ重ね着(お尻カバー)
レギンスの上からショートパンツを重ねるスタイルは、実用性とおしゃれさを兼ね備えています♪
- レギンスの動きやすさはそのまま
- お尻のラインをさりげなく隠せる
- レイヤードでおしゃれ度アップ
ショートパンツは、レギンスより少し明るい色を選ぶとメリハリがつきます。
パンツの丈は、太もも半ばくらいが最もバランスが良いでしょう。
7. ワイドパンツ(全体カバー)
下半身全体をしっかりカバーしたいなら、ワイドパンツも選択肢です。
ゆとりのあるシルエットで脚のラインが全く見えません。
ただし、裾が広がりすぎるとマシンに巻き込まれる危険があるため、足首にリブがついたジョガータイプがおすすめです。
ウエストはゴムやドローストリング式のものを選ぶと、動いてもずれにくく快適でしょう。
セット編
8. 半袖トップス×レギンス上下セット
コーディネートに悩まない上下セットは、初心者にぴったりです!
☑ 同じ素材で揃っているから動きやすい
☑ コーディネートに悩まない
☑ 速乾性が統一されている
トップスがロング丈、ボトムスがハイウエストのセットなら、お腹まわりの二重カバーが可能です。
色違いで複数揃えておくと、洗い替えにも便利でしょう。
9. チュニック丈トップス×パンツ上下セット
ゆったり着たい人には、チュニック丈のセットアップがおすすめです。
トップスが太もも近くまであるため、お腹からお尻まで広範囲をカバーできます。
パンツ部分もゆとりのあるシルエットなら、全身リラックスした状態でエクササイズできます。
ただし、チュニックが長すぎると動きにくいため、試着して確認すると安心です。
インナー・小物編
10. カップ付きブラトップ(胸元の安心感)
トップスの下に着るインナーも重要です。
一般的なブラジャーはワイヤーや金具が痛みの原因になるため、カップ付きのブラトップを選びましょう。
ホールド力がありながら締め付けすぎないものなら、長時間着ていても苦しくありません。
丈が長めのものを選べば、トップスがめくれてもインナーが見える心配がありません。
11. レッグウォーマー(脚のラインをぼかす)
脚のラインをさりげなくぼかしたいときは、レッグウォーマーが便利です♪
レギンスの上から重ねるだけで、ふくらはぎや足首まわりの視線が分散されます。
寒い時期には保温効果もあるため、一石二鳥でしょう。
マシンピラティスの場合は、器具に引っかからないよう膝下までの長さにすると安全です。
12. ショート丈パーカー(肩・腕カバー)
肩や二の腕が気になるときは、薄手のパーカーを羽織りましょう。
- ショート丈なら腰まわりがもたつかない
- 動きを妨げない
- 体が温まったら脱げる
前にファスナーがあるものは仰向けのときに痛いため、プルオーバータイプがおすすめです。
フードなしのシンプルなデザインを選ぶと良いでしょう。
初心者がやりがちな失敗パターン3つ

失敗① 大きすぎるサイズを選んで動きにくい
体型を隠そうとして、つい大きめサイズを選んでしまう人がいます...
しかし、サイズが大きすぎると生地がたるみ、かえって動きにくくなります。
こんなトラブルが起こります
- 四つん這いでトップスが顔にかかる
- 仰向けでパンツがずり落ちる
- 動作の途中で服を直す必要がある
適切なサイズとは、体に沿いながらも締め付けない程度のフィット感があるものです。
試着の際は、腕を上げたりしゃがんだりして確認すると失敗が減ります!
失敗② 厚手の生地で汗が乾かない
「厚手の方が体のラインを拾いにくい」と考えて、スウェット素材を選ぶのは避けましょう。
ピラティスは静かな動きに見えて、実際には筋肉をしっかり使うため汗をかきます。
綿100%や厚手の素材では汗が乾かず、不快感が続いてしまうでしょう...
速乾性のあるポリエステル混合素材を選べば、薄手でも透けにくく快適です♪
生地の厚さより素材の機能性を優先すると良いでしょう。
失敗③ フードやリボン付きで寝転ぶと痛い
おしゃれなデザインに惹かれて、フードやリボンがついたウェアを選ぶと後悔します。
ピラティスでは仰向けやうつ伏せになる動作が多く、背中に装飾があると痛みを感じます。
集中してエクササイズできず、途中で気になって直す場面にもなるでしょう。
装飾のないシンプルなデザインこそ、ピラティスに最適です!
色や柄で個性を出す方が実用的でしょう。
体型カバーウェアでもインストラクターは指導できる?
「体型を隠すとインストラクターに見てもらえないのでは...?」という心配は不要です!
インストラクターが確認したいのは、こんな部分です。
☑ 骨盤の位置
☑ 背骨のライン
☑ 膝の角度
これらの大まかな体の動きは、極端にゆったりした服でない限り十分に確認できます。
むしろ大切なのは、生徒が安心してエクササイズに集中できる環境を作ることです♪
体型カバーウェアを着ていることで気持ちが楽になるなら、それがベストな選択でしょう。
ピラティスの効果を最大限に引き出すには、集中力が欠かせません
「お腹が見えていないか」「二の腕が気になる」といった不安を抱えたままでは、正しい動きや呼吸に意識を向けられません。
自分が快適だと感じる服装を選ぶことが、結果的に上達への近道になります。
体型に自信がついてきたら、徐々にフィット感のある服に変えていけば良いのです。
最初から無理をする必要はありません!
季節ごとの体型カバーウェアの選び方

春夏は薄手で速乾性重視、ロング丈で対応
暖かい季節は、薄手で通気性の良い素材を選びましょう!
汗をかいても素早く乾く速乾素材なら、レッスン中も快適です。
体型カバーは、トップスの丈感とボトムスの組み合わせで調整します。
春夏のおすすめコーディネート
- 半袖のロング丈Tシャツ
- ハイウエストレギンス
この組み合わせで、涼しさとカバー力を両立できるでしょう♪
明るい色は汗ジミが目立ちやすいため、グレーやベージュなど中間色を選ぶと安心です。
秋冬は長袖・レイヤードで体型カバーと保温を両立
寒い時期は、長袖のトップスやレイヤードが活躍します。
薄手の長袖トップスなら、室内で体が温まっても暑すぎません。
寒さが気になる場合は、タンクトップの上に長袖を重ねる方法もあります。
☑ 体が温まったら長袖だけ脱げる
☑ 温度調整がしやすい
☑ 体型カバーと保温を両立
レギンスの下にレギンスを重ねる「レギンスonレギンス」も、保温と体型カバーを両立できる裏技です!
価格帯別|体型カバーウェアの賢い選び方
3,000円以下で揃える場合
限られた予算でも、体型カバーウェアは揃えられます♪
上下セットで3,000円以下の商品も多く販売されています。
この価格帯では、シンプルなデザインを選ぶとコストパフォーマンスが高くなります。
賢い買い方
- トップスとボトムスを別々に買うよりセットで購入
- 最初は1〜2セット揃える
- ピラティスを続けられそうなら追加購入
これが最も失敗の少ない方法です。
5,000〜10,000円で揃える場合
この価格帯なら、素材の質や機能性が向上します!
速乾性や伸縮性がより優れており、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいものが多いでしょう。
トップス、ボトムス、インナーをそれぞれ単品で揃えられる価格帯です。
色違いで複数揃えておくと、洗い替えに便利です。
週に2〜3回通う予定なら、このくらいの投資が現実的でしょう。
10,000円以上で揃える場合
予算に余裕があれば、より機能性の高いウェアを選べます。
縫製がしっかりしており、長く使えるものが多いでしょう。
ただし、高価なウェアほど体にフィットするデザインが増えるため、体型カバーを重視するなら価格だけで選ばないよう注意が必要です...
おすすめの購入順序
- まずは手頃な価格のもので始める
- 自分の好みが分かってくる
- 高価なものを購入する
この流れが最も無駄のない方法でしょう。
よくある質問|体型カバーできるピラティスウェアについて

Q1. 普段着のTシャツとスウェットでも大丈夫?
A. 手持ちのTシャツとスウェットでも構いません!
ただし、伸縮性と速乾性があるかを確認しましょう。
綿100%のTシャツやスウェットパンツは汗が乾きにくく、動きにくいため快適とは言えません...
体験レッスンなら問題ありませんが、継続するならスポーツ用の素材を選んだ方が快適です。
Q2. 体型カバーウェアだと動きにくくない?
A. 適切なサイズを選べば動きにくさは感じません♪
大きすぎるサイズを選ぶと生地がたるんで動きを妨げますが、体に沿う程度のフィット感があれば問題ないでしょう。
ポイント
- 伸縮性のある素材を選ぶ
- 試着の際にしゃがんだり腕を上げたりして確認
これで失敗を防げます!
Q3. 黒以外の色でも体型カバーできる?
A. 黒は引き締まって見える効果がありますが、必須ではありません!
ネイビー、チャコールグレー、ダークグリーンなどの濃い色も同様の効果があります。
逆に、明るい色でもロング丈やレイヤードを活用すれば、十分に体型カバーできるでしょう♪
自分が気に入った色を選ぶ方が、モチベーションが上がります。
Q4. 上下別々に買うのとセットで買うのどちらがいい?
A. 初心者にはセットがおすすめです!
☑ コーディネートに悩まない
☑ 同じ素材で快適に動ける
☑ まとめて購入できる
ただし、洗い替えを考えると、慣れてきたら単品で買い足す方が便利でしょう。
おすすめの揃え方
- セットを1つ
- 追加でトップスかボトムスを1〜2枚
この組み合わせが現実的です。
Q5. マシンピラティスでも同じウェアで大丈夫?
A. 基本的には同じウェアで問題ありません!
ただし、マシンピラティスの場合は装飾に特に注意が必要です。
- フード
- リボン
- 大きなファスナー
これらが器具に引っかかると危険です...
マットピラティスよりも、さらにシンプルなデザインを意識すると安全でしょう。
まとめ|自分に合った体型カバーウェアでピラティスを楽しもう

体型カバーできるピラティスウェアは、適切に選べば快適さと機能性を両立できます!
大切なのは、自分が安心してエクササイズに集中できる服装を選ぶことです。
お腹、二の腕、お尻など気になる部位に合わせて、ロング丈やレイヤードを活用しましょう♪
覚えておきたいポイント
- 体に沿いながらも締め付けない程度のフィット感
- 伸縮性と速乾性のある素材
- 装飾の少ないシンプルなデザイン
体型に自信がついてくるまでは、無理にフィット感の強いウェアを選ぶ必要はありません。
ピラティスを続けていくうちに、徐々に自分に合ったスタイルが見つかるはずです。
まずは1〜2セット揃えて、気軽にピラティスを始めてみましょう!
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