骨格ナチュラルに似合うピラティスウェアの選び方｜スタイルアップできる7つのポイント

ピラティスウェアを選ぶ前に知っておきたい「骨格ナチュラル」とは？

骨格ナチュラルの3つの基本特徴

骨格ナチュラルとは、骨格診断における3つのタイプのうちの1つ。
体の特徴を理解することで、似合うウェアの傾向が見えてきます！

骨格ナチュラルの主な特徴はこちらです♪

☑ 骨や関節がしっかりしていてフレーム感がある

鎖骨や肩、膝などの関節が目立ちやすく、全体的に骨格がしっかりとした印象です。

☑ 筋肉や脂肪よりも骨格の存在感が強い

体に厚みを感じさせるのは筋肉や脂肪ではなく、骨格そのもの。
そのため、タイトな服を着ると骨っぽさが強調されやすい傾向があります。

☑ スタイリッシュで中性的な雰囲気

縦のラインが強く、全体的にすらっとした印象♪モデルのようなスタイリッシュな体型が多いのも特徴です。

骨格ナチュラルがピラティスウェア選びで悩む3つの理由

骨格ナチュラルの方がピラティスウェアを選ぶ際、こんな悩みを抱えやすい傾向があります。

悩み① 骨格の厚みが強調されて骨っぽく見える

ピラティスウェアは体のラインを確認しやすいよう、フィット感のあるデザインが主流ですよね。

でも骨格ナチュラルの場合、タイトなウェアを着ると肩や鎖骨、膝などの関節が目立ち、骨っぽい印象になってしまうんです...特に薄手の素材だと、骨格の凹凸を拾いやすくなるので要注意！

悩み② ゆとりがないと窮屈で着られている感が出る

骨格ナチュラルは骨格がしっかりしているため、ジャストサイズのウェアだと窮屈に見えることも。

ピラティスウェアとして販売されている一般的なサイズ感では、体に対してウェアが小さく見え、「着られている感」が出てしまうのです。
これでは動きにくさを感じるだけでなく、見た目のバランスも崩れてしまいますよね。

悩み③ 全体のシルエットが崩れやすくスタイルダウンする

骨格ナチュラルは上半身と下半身のバランスが取りにくい体型でもあります。

トップスとボトムスの組み合わせ次第では、全体のシルエットがまとまらず、スタイルダウンして見えることも...特にショート丈のトップスやボトムスは、骨格の特徴を強調してしまい、バランスが崩れやすくなります。

あなたは本当に骨格ナチュラル？簡単セルフチェック

自分が本当に骨格ナチュラルかどうか、簡単にチェックしてみましょう♪以下の項目に多く当てはまる方は、骨格ナチュラルの可能性が高いです！

☑ 鎖骨や肩の骨がはっきりと見える
☑ 手足の関節が大きめで目立つ
☑ 膝の皿が大きく、すねの骨もしっかりしている
☑ 体に厚みがあるが、筋肉や脂肪というより骨格の存在感
☑ オーバーサイズの服を着てもだらしなく見えない
☑ カジュアルでラフな服装が似合うと言われる

3つ以上当てはまる方は、骨格ナチュラルの特徴を持っている可能性があります。
この後の選び方のポイントを参考に、自分に合ったピラティスウェアを見つけてくださいね♪

【失敗しない】骨格ナチュラルに似合うピラティスウェアの選び方7つのポイント

それでは、骨格ナチュラルに似合うピラティスウェアの選び方を7つのポイントに分けて解説していきます！

ポイント① トップスは「ゆとり」と「落ち感」を重視する

骨格ナチュラルがトップスを選ぶ際、最も重要なのは「ゆとり」です♪

体にぴったりと沿うデザインではなく、ほどよく空気を含むようなシルエットを選びましょう。
具体的には、肩や袖に余裕があり、体から少し離れて落ちるような「落ち感」のあるトップスがおすすめ！この落ち感が、骨格の厚みを自然にカバーしてくれます。

サイズ選びのコツは、ジャストサイズよりもワンサイズ上を選ぶこと。
窮屈感がなくリラックスした印象になりますよ。

骨格ナチュラルが避けるべきタイトなトップスの特徴

こんなトップスは避けた方がベターです...

• 体にぴったりと密着するタイトフィット
• 肩や腕の筋肉のラインを拾うデザイン
• 伸縮性が低く硬い素材のトップス
• ショート丈で腰骨が見えるようなデザイン

これらのトップスを着ると、骨格の凹凸が強調され、窮屈な印象になってしまいます。

おすすめのネックライン・袖デザイン

骨格ナチュラルに似合うネックラインは、開きすぎず詰まりすぎない程度のもの♪

おすすめのネックラインは、ラウンドネック、ボートネック、ゆったりとしたタートルネック、オフタートルネックです。
逆に避けたいのは、大きく開いたVネック（鎖骨や胸元の骨が目立つ）やオフショルダー（肩の骨が強調される）です。

袖デザインは、ドロップショルダーやドルマンスリーブなど、肩回りにゆとりのあるものが最適です！

ポイント② 柔らかい素材で動きやすさと着心地を両立する

ピラティスでは体を大きく動かすため、伸縮性のある素材が必須！骨格ナチュラルの場合、特に柔らかくしなやかな素材を選ぶことで、骨格の硬さを和らげる効果があります♪

おすすめの素材は次の通りです。

1. ストレッチ性の高いポリエステル混紡
2. 4WAYストレッチ素材
3. コットン混の柔らかいジャージ素材
4. テンセルやモダールなど、天然繊維に近い質感の素材

これらの素材は肌触りが良く、動きを妨げないため、ピラティスに集中できますよ。

硬い素材で窮屈に見えてしまう理由

逆に避けたいのは、厚手で伸びにくいコットン、ハリのあるナイロン100%、サテンやシルクなど光沢の強い素材です...

これらの素材は骨格ナチュラルのしっかりとしたフレーム感を強調してしまい、窮屈で硬い印象に。
特に光沢のある素材は、骨格の凹凸を目立たせる原因になるため注意が必要です！

骨格ナチュラル向けレギンスの理想的な素材

レギンスを選ぶ際は、素材の厚みも重要なポイント。

薄手の素材だと肌が透けたり、骨格のラインを拾いすぎたりするため、中厚手以上のしっかりとした素材を選びましょう♪目安としては、手で触ったときに適度な厚みを感じられるものがベストです。
また、マットな質感の素材を選ぶと、骨っぽさが目立ちにくくなりますよ。

ポイント③ ボトムスは「ゆとりあるシルエット」か「フルレングス」を選ぶ

骨格ナチュラルのボトムス選びでは、タイトすぎないシルエットが鍵となります！

体にぴったりと沿うレギンスよりも、少しゆとりのあるシルエットを選ぶと、骨格の厚みが目立たず、全体のバランスが整います♪最近では、ストレートシルエットやセミワイドのレギンスパンツも増えているため、そうしたデザインを取り入れるのもおすすめです。

丈の長さは必ずフルレングスを選びましょう！足首までしっかりと覆うことで、脚のラインが美しく見え、全体のシルエットがすっきりとまとまりますよ。

タイトすぎるボトムスでシルエットが崩れる理由

骨格ナチュラルが極端にタイトなレギンスを履くと、膝の関節やすねの骨が目立ち、脚が骨っぽく見えてしまいます...これは体型の問題ではなく、骨格の特徴がそのまま表れてしまうため。

特に薄手のレギンスは、骨格の凹凸を拾いやすいため、中厚手でほどよくゆとりのあるものを選ぶことが大切です！

7分丈が似合いにくい理由

7分丈やクロップド丈のボトムスは、骨格ナチュラルにはあまり向いていません。

理由は、ふくらはぎの途中で切れる丈感が、脚の骨格を強調してしまうため。
また、関節が見える位置で丈が終わると、バランスが取りにくくなります。
フルレングスで足首まで覆うことで、脚全体のラインが整い、スタイルアップして見えますよ♪

ポイント④ ハイウエストデザインで体型をカバーする

骨格ナチュラルは腰回りのバランスが取りにくい体型でもあります。
そこでおすすめなのが、ハイウエストデザインのレギンス！

ハイウエストには次のようなメリットがあります。

• 腰の位置を高く見せる
• 脚を長く見せる効果がある
• ウエスト部分のタックやギャザーが体型をカバー

トップスをウエストインせず、ハイウエストレギンスの上から軽く重ねるように着ると、全体のバランスが整いやすくなりますよ♪

ウエスト位置でシルエットが変わる理由

ウエストの位置によって、体のバランスは大きく変わります！

ローライズやミドルライズのボトムスは、骨格ナチュラルの場合、腰骨が目立ちやすく、全体のシルエットが崩れる原因に...一方、ハイウエストは視覚的に重心を上げ、すっきりとした印象を与えます。

ミドルライズとハイウエストの使い分け方

基本的にはハイウエストがおすすめですが、ミドルライズでもゆったりとしたトップスと合わせることで、バランスを取ることができます♪

ハイウエストが向いているのは、タイトめのトップスを着るときや脚長効果を出したいとき。
ミドルライズが向いているのは、オーバーサイズのトップスを着るときやリラックスした雰囲気を出したいときです。

自分の体型とトップスのデザインに合わせて、使い分けてみてくださいね！

ポイント⑤ 天然素材のような「質感」を取り入れる

骨格ナチュラルには、天然素材のような質感のウェアがよく似合います♪

完全にコットンやリネンである必要はありませんが、そうした素材感を持つウェアを選ぶと、骨格の持つナチュラルな雰囲気と調和します。
具体的には、マットな質感で素朴さを感じさせる素材がおすすめです！

ピラティスウェアでは、吸湿速乾性を保ちながらコットンライクな風合いを持つ素材も多く展開されています。
機能性と見た目の両方を満たすウェアを探してみましょう。

光沢のあるサテンやシルクのような素材は、骨格ナチュラルには不向き...こうした素材は体のラインを強調し、骨格の硬さが目立ってしまうため避けた方が無難です。

ポイント⑥ 柄物は「カジュアル感」のあるデザインを

骨格ナチュラルは、カジュアルでラフな雰囲気の柄がよく似合います！

得意な柄は、ボーダー、ストライプ、チェック、ペイズリー、ボタニカル柄、迷彩柄です。
これらの柄は、骨格ナチュラルのスタイリッシュな雰囲気とマッチし、こなれた印象に♪

逆に苦手な柄は、小花柄、規則正しいドット柄、レース柄です。
小さくて繊細な柄は、骨格ナチュラルのしっかりとしたフレーム感に負けてしまい、ちぐはぐな印象になります。

柄物を取り入れる際は、大きめの柄や、色のコントラストが強すぎないものを選ぶと失敗しませんよ！

ポイント⑦ レイヤードスタイルで骨感をカバーする

骨格ナチュラルにとって、レイヤードスタイルは非常に有効なテクニック！

特にロング丈のトップスをレギンスの上に重ねることで、骨格の厚みや関節の目立ちをカバーしながら、全体のシルエットを美しく整えることができます♪ロング丈トップスは、腰骨や太ももの上部を隠すため、下半身のラインがすっきりと見える効果もありますよ。

Tシャツ×レギンスの重ね着テクニック

初心者の方におすすめなのが、ゆったりとしたTシャツをレギンスの上から重ねるスタイル。

こなれて見えるポイントは、Tシャツの裾を前だけウエストにインし、後ろは出したままにすること！また、サイドにスリットの入ったTシャツを選ぶと、動きやすさと見た目の両方を兼ね備えたコーディネートに♪

上級者向けのレイヤードとしては、薄手のカーディガンやロングタンクトップを重ねる方法もあります。
季節に合わせてレイヤードを楽しみながら、自分らしいスタイルを見つけてくださいね。

【NG例あり】骨格ナチュラルが避けるべきピラティスウェアの特徴

ここからは、骨格ナチュラルが避けるべきウェアの特徴をご紹介します。
失敗を避けるためにも、チェックしておきましょう！

タイトすぎるトップスは骨格の厚みを強調してしまう

骨格ナチュラルが最も避けるべきなのが、体にぴったりと密着するタイトなトップス。

このタイプのトップスは、肩や鎖骨、肋骨などの骨格をそのまま拾ってしまい、骨っぽい印象を強調します...特にストレッチ性の低い素材では、窮屈で着られている感が出てしまい、動きにくさも感じるでしょう。

トップスは必ずゆとりのあるデザインを選び、体から少し離れるシルエットを意識してください♪

薄手のペラペラ素材は骨っぽさが目立つ

薄手の素材は、軽くて涼しいというメリットがある一方で、骨格ナチュラルには不向きです。

生地が薄いと体の凹凸をすべて拾ってしまい、骨格の硬さが強調されます。
また、透け感のある素材は下着のラインも見えやすく、実用面でも問題が...

レギンスやトップスを選ぶ際は、手で触ったときに適度な厚みを感じられるものを選びましょう！

ゆとりのないボトムスは窮屈で着られている感が出る

ボトムスも同様に、タイトすぎるデザインは避けるべきです。

特に膝やふくらはぎにぴったりと沿うレギンスは、関節が目立ち、脚全体が骨っぽく見えてしまいます。
また、ウエスト部分もきつすぎると、体が窮屈に見え、全体のバランスが崩れます。

ボトムスはほどよくゆとりがあり、体の動きに合わせて伸縮する素材を選びましょう♪

ショート丈ボトムスは関節が目立ちシルエットが崩れる

7分丈やクロップド丈のボトムスは、骨格ナチュラルには不向きです。

丈が中途半端に終わることで、ふくらはぎや足首の骨が目立ち、脚のラインが美しく見えません...また、全体のバランスも取りにくくなり、スタイルダウンして見える原因に。

ボトムスは必ずフルレングスを選び、足首まで覆うようにしましょう！

光沢のあるサテン生地は体型に馴染みにくい

サテンやシルクのような光沢のある素材は、骨格ナチュラルの体型には馴染みにくい傾向があります。

光沢が骨格の凹凸を強調し、体のラインを必要以上に目立たせてしまうため。
また、高級感のある素材は、骨格ナチュラルの持つカジュアルでナチュラルな雰囲気と合わず、ちぐはぐな印象を与えます。

マットな質感の素材を選ぶことで、骨格の特徴を和らげることができますよ♪

【悩み別】骨格ナチュラルのピラティスウェアコーディネート実例

それでは、悩み別に具体的なコーディネート例をご紹介します♪

【悩み①対策】骨格の厚みをカバーするゆったりコーデ

骨格の厚みが気になる方におすすめなのが、オーバーサイズのTシャツとフルレングスレギンスの組み合わせ！

コーディネートのポイントは次の通りです。

☑ Tシャツはワンサイズ上を選び、肩が落ちるくらいのゆとりを持たせる
☑ 裾は腰骨が隠れる程度の長さで、骨格をしっかりカバー
☑ レギンスは中厚手の素材で、マットな質感のものを選ぶ

色は落ち着いたネイビーやチャコールグレーなど、ベーシックなカラーが合わせやすくおすすめです♪

【悩み②対策】窮屈に見せない柔らか素材コーデ

窮屈に見えることが気になる方は、柔らかくストレッチ性の高い素材を選びましょう。

ストレッチタンクトップ×ゆるめレギンスの組み合わせがおすすめです。
タンクトップは、肩紐が太めで胸元が詰まったデザインを選ぶと、骨格の硬さを和らげることができます。
素材は4WAYストレッチのものを選び、動きやすさと着心地を両立させましょう。

レギンスもタイトすぎないシルエットを選び、ウエストはハイウエストで固定すると、全体のシルエットがすっきりとまとまりますよ！

【悩み③対策】シルエットを整えるハイウエストコーデ

全体のシルエットが崩れやすいと感じる方は、レイヤードスタイルを取り入れてみましょう♪

フィットトップス×ハイウエストレギンス×ロングカーディガンの組み合わせがおすすめです。
まず、適度にフィットするトップスを着て、その上からハイウエストのレギンスを合わせます。
さらに、ロング丈のカーディガンを羽織ることで、体のラインをカバーしながら、縦のラインを強調できます。

このスタイルは、腰回りのバランスを整え、全体を縦長に見せる効果が！カーディガンは薄手で落ち感のあるものを選ぶと、動きやすさも確保できます。

【初心者向け】失敗しないベーシックコーデ

ピラティスを始めたばかりの方や、ウェア選びに自信がない方は、まずこのベーシックなコーディネートから始めてみましょう！

ゆったりとしたTシャツは、どんな体型にも合わせやすく、失敗が少ないアイテムです。
色は白やグレー、ベージュなどのベーシックカラーを選ぶと、どんなレギンスとも相性が良くなります。

レギンスは黒やネイビーの無地を選べば、どんなトップスとも合わせやすく、コーディネートに悩む心配がありません。
このシンプルなスタイルをベースに、少しずつ自分らしいアレンジを加えていくと、ウェア選びがより楽しくなりますよ♡

【骨格タイプ別比較】ストレート・ウェーブとの違いは？

自分の骨格タイプを理解するために、他のタイプとの違いも見ていきましょう♪

骨格ストレートに似合うピラティスウェアの特徴

骨格ストレートは、体に厚みがあり、筋肉のつきやすいメリハリのある体型です。

ストレートタイプに似合うのは、シンプルでベーシックなデザインのウェア。
トップスはVネックやUネックなど、縦のラインを強調するデザインが適しています。
また、ジャストサイズのフィット感が重要で、オーバーサイズのウェアは太って見える原因に。
レギンスもタイトフィットで、体のラインをすっきりと見せるものが向いています。

骨格ウェーブに似合うピラティスウェアの特徴

骨格ウェーブは、華奢で柔らかな曲線を持つ体型です。

ウェーブタイプに似合うのは、柔らかい素材で装飾のあるデザイン。
フリルやギャザーなど、女性らしいディテールのあるものが適しています。
また、ハイウエストのレギンスで腰の位置を高く見せると、下重心の体型をカバーできます。
薄手でしなやかな素材のウェアが、体の柔らかさを引き立てますよ♪

比較表 骨格タイプ別「悩み」と「選び方のコツ」まとめ

骨格タイプ	主な悩み	選び方のコツ
ナチュラル	骨格の厚みが強調される、窮屈に見える、シルエットが崩れる	ゆとりのあるデザイン、柔らかい素材、ハイウエスト・レイヤード
ストレート	体が太って見える、着膨れしやすい	シンプルなデザイン、ジャストサイズ、Vネックで縦ライン強調
ウェーブ	貧相に見える、下半身が重く見える	装飾のあるデザイン、柔らかい素材、ハイウエストで重心アップ

このように、骨格タイプによって悩みも選び方も大きく異なります！自分の骨格タイプを理解した上で、それに合ったウェアを選ぶことが、スタイルアップの近道ですよ♪

ピラティスインストラクターから見た「骨格ナチュラルのウェア選び」

正しいフォームを確認しやすいウェアとは？

ピラティスでは、正しいフォームで動くことが非常に重要です♪

インストラクターが生徒のフォームをチェックしやすいウェアを選ぶことも、上達のポイントになります。
適度にフィット感があり、体のラインが確認できるウェアが理想的です。
ただし骨格ナチュラルの場合、タイトすぎると骨格が目立つため、中厚手の素材でほどよくゆとりのあるデザインを選びましょう。

特に背中や腰のラインが見えることが重要なので、トップスはショート丈すぎず、適度な長さのあるものを選んでくださいね！

インストラクターが指導しやすい服装のポイント

インストラクターが指導しやすい服装には、いくつかのポイントがあります。

まず、体のラインが確認できること。
オーバーサイズすぎると、体の動きが見えにくくなります...ゆとりがありつつも、ある程度体に沿うシルエットを選びましょう。

次に、動きを妨げないこと。
装飾が多すぎるウェアや、ひらひらとした素材は動きの邪魔に。
シンプルで機能的なデザインが最適です♪

最後に、色は明るめか暗めに統一すること。
全身を明るい色、または暗い色で統一すると、インストラクターが体のラインを把握しやすくなります。

レッスンに集中できるウェア選びの基本

レッスン中にウェアのことを気にせず、動きに集中できることも大切です！

ずれにくいウェアを選びましょう。
トップスの裾がめくれたり、レギンスがずり落ちたりすると、動きに集中できません。
ウエストがしっかりとフィットし、トップスも適度な長さのあるものを選んでください。

肌触りの良い素材を選ぶことも重要♪肌に直接触れるウェアは、肌触りの良さが快適性を左右します。
チクチクしたり、擦れたりする素材は避け、柔らかくストレスのない素材を選びましょう。

見た目も大切ですが、最も重要なのは動きやすさです。
試着して実際に動いてみて、ストレスを感じないウェアを選びましょう！

骨格ナチュラルのピラティスウェアに関するよくある質問

Q1. ユニクロやGUのスポーツウェアでも大丈夫？

はい、問題ありません♪

ユニクロやGUのスポーツウェアでも、選び方のポイントを押さえれば十分にピラティスを楽しめます。
重要なのは価格ではなく、自分の骨格に合ったデザインと素材を選ぶこと！

これらの店舗では、ベーシックなデザインのウェアが豊富に揃っているため、骨格ナチュラルに合うゆったりとしたシルエットも見つけやすいでしょう。
試着をして、自分に合うサイズ感とデザインを確認してから購入することをおすすめします。

Q2. レギンス一枚だけで着るのは抵抗があります...

その場合は、レイヤードスタイルを取り入れてみましょう！

おすすめのレイヤード方法は次の通りです。

• レギンスの上から、ロング丈のTシャツやチュニックを重ねる
• ショートパンツを重ねる
• 薄手のカーディガンを羽織る

特に骨格ナチュラルの場合、レイヤードスタイルは骨格の厚みをカバーしながらおしゃれに見せる有効な方法です♪最初はレイヤードスタイルで慣れて、徐々にレギンス一枚のスタイルに移行していくのも一つの方法ですよ。

Q3. ブラトップとレギンスの組み合わせは似合いますか？

骨格ナチュラルの場合、ブラトップのみのスタイルは骨格の厚みが強調されやすいため、あまりおすすめできません...

もしブラトップを着る場合は、その上から薄手のカーディガンやTシャツを羽織るか、胸元が詰まったデザインのブラトップを選び、肩や鎖骨の露出を抑えましょう。
こうすることで、骨っぽさを和らげることができますよ♪

Q4. ヨガウェアとピラティスウェアの違いは？

基本的には大きな違いはありません！

ヨガもピラティスも、体を大きく動かすエクササイズなので、求められるウェアの機能性は似ています。
どちらも伸縮性があり、動きやすい素材のウェアが適しています。

ただし、ピラティスの方が細かいフォームを重視するため、体のラインが確認しやすいフィット感のあるウェアが好まれる傾向があります。
一方、ヨガはゆったりとしたシルエットのウェアも多く見られます。

骨格ナチュラルの場合、どちらのウェアを選んでも構いませんが、ゆとりのあるデザインという点ではヨガウェアの方が選びやすいかもしれません♪

Q5. 何着くらい揃えれば良いですか？

週に何回ピラティスに通うかによりますが、最低でも2〜3セット揃えておくと安心です。

目安は次の通りです。

☑ 週1回程度 → 2セット
☑ 週2〜3回通う場合 → 3〜4セット

こうすると、洗濯のローテーションがスムーズになります！最初はベーシックなデザインのセットを2つ揃え、慣れてきたら少しずつ買い足していくのがおすすめです。
色違いで揃えると、コーディネートのバリエーションも増えて楽しめますよ♪

Q6. 色選びのコツはありますか？

骨格ナチュラルには、落ち着いた色合いがよく似合います♪

おすすめの色は、アースカラー（ベージュ、カーキ、ブラウン）、ネイビー、チャコールグレー、オリーブグリーン、テラコッタです。
逆に避けたい色は、パステルカラー、ビビッドな原色、ピンクやラベンダーなど甘い色です。

骨格ナチュラルは、ナチュラルで落ち着いた色合いが体の雰囲気と調和します。
色のコントラストが強すぎないトーンでまとめると、こなれた印象になりますよ！

まとめ 骨格ナチュラルはウェア選びでピラティスがもっと楽しくなる

骨格ナチュラルの方がピラティスウェアを選ぶ際は、以下の7つのポイントを意識しましょう♪

1. トップスは「ゆとり」と「落ち感」を重視する
2. 柔らかい素材で動きやすさと着心地を両立する
3. ボトムスは「ゆとりあるシルエット」か「フルレングス」を選ぶ
4. ハイウエストデザインで体型をカバーする
5. 天然素材のような「質感」を取り入れる
6. 柄物は「カジュアル感」のあるデザインを
7. レイヤードスタイルで骨感をカバーする

3つの悩みも、適切なウェア選びで解決できます！骨格の厚みが強調されるなら、ゆとりのあるデザインで解決。
窮屈に見えるなら、柔らかい素材で解決。
シルエットが崩れるなら、ハイウエストやレイヤードで解決できますよ。

自分の体型に合ったウェアを着ることで、見た目のコンプレックスから解放され、ピラティスの動きに集中できるようになります♪また、お気に入りのウェアを着ることで、レッスンへのモチベーションも高まるでしょう。

ピラティスは継続することで効果を実感できるエクササイズです。
快適なウェアで、楽しく長く続けていきましょう♡