
半袖のピラティスウェアどう選ぶ?体型カバーと動きやすさを両立するコツ
ピラティスを始めたいけれど、どんな服装で行けばいいのか迷っていませんか?
特に半袖のトップス選びは、動きやすさも大事だけど体型もカバーしたいという悩みがつきもの...
「ぴったりしすぎると体のラインが気になる」「でもゆるすぎると動きにくそう」と、ちょうどいいバランスを見つけるのは意外と難しいものです。
この記事では、ピラティス初心者の方でも失敗しない半袖ウェアの選び方を、具体的なポイントとともにご紹介します!
体型別の選び方や、手持ちの服で代用できるかどうかまで、実用的な情報をまとめました♪
自分に合った1枚を見つけて、快適にピラティスを楽しみましょう。
今回紹介するアイテム一覧
ピラティスで半袖を着るメリットって?

半袖のトップスは、ピラティス初心者にとって取り入れやすい選択肢です。
ノースリーブほど露出が多くなく、長袖ほど暑くない...そんなちょうどいいバランスが、半袖の魅力といえます!
半袖を選ぶメリットは主に3つあります。
☑ 動きやすさと快適さのバランスが良い
ピラティスでは腕を大きく動かすエクササイズが多くあります。
半袖なら肩周りが窮屈にならず、スムーズに体を動かせるでしょう。
長袖だと生地が絡まったり、ずり上がったりすることがありますが、半袖ならその心配も少なくなります。
腕の動きを妨げず、それでいて二の腕は適度にカバーできる♪
この絶妙なバランスが、半袖を選ぶ大きなメリットです。
☑ 体温調節がしやすい
ピラティススタジオは常温または適度に空調が効いている環境がほとんど。
その中で半袖を着ていれば、体が温まってきても快適に過ごせます。
レッスン前の体が冷えている時間帯は少し肌寒く感じるかもしれませんが、動き始めればすぐに体温が上がってきます。
逆に長袖だと途中で暑くなりすぎることもあるため、半袖の方が温度調節しやすいでしょう。
☑ 初心者でも挑戦しやすい安心感
ピラティスウェアというと、タンクトップやブラトップなど露出の多いイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも実際には、Tシャツのような半袖トップスを着ている人もたくさんいます!
半袖なら普段着に近い感覚で着られるため、「初めてのレッスンで浮いたらどうしよう」という心配も少なくなります。
二の腕が隠れる安心感もあり、体型に自信がない人でも気軽に挑戦できるのが嬉しいポイントです。
半袖のピラティスウェア、失敗しない選び方

実際に半袖のトップスを選ぶとき、どこに注目すればいいのでしょうか?
押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
サイズ感は「ぴったり」より「程よくフィット」を選ぶ
ピラティスでは仰向けや四つん這いなど、さまざまな姿勢をとります。
そのため、あまりにぴったりしすぎると動きにくく、ゆるすぎるとめくれてしまうことも...
理想的なのは、体のラインに沿いながらも締め付け感のない「程よくフィット」するサイズです。
手を上げたときにお腹が見えない丈の長さかどうかも確認しておきましょう!
試着ができるなら、その場で軽く腕を動かしてみるのがおすすめ♪
窮屈さを感じず、かつ生地がダブつかないサイズが正解です。
素材で選ぶなら吸汗速乾とストレッチ性をチェック
ピラティスは激しく汗をかくスポーツではありませんが、じんわりと汗ばむことはあります。
そのため、吸汗速乾性のある素材を選ぶと快適に過ごせるでしょう。
おすすめの素材
- ポリエステルなどの化学繊維が含まれた生地
- ストレッチ性のある素材
これらの素材なら、汗を素早く吸収して乾きやすく、体の動きに合わせて伸び縮みするため無理なく体を動かせます。
避けた方がいい素材
- 綿100%(汗を吸うと重くなり乾きにくい)
丈の長さで体型カバー度が変わる
半袖トップスの丈の長さは、大きく分けて3つのタイプがあります。
- クロップド丈 おへそが見える短め丈
- 通常丈 腰骨あたりまでの長さ
- ロング丈 お尻が隠れるくらいの長さ
お腹周りをカバーしたい人は、ロング丈を選ぶと安心感があります!
逆に体型にあまり悩みがない人なら、通常丈やクロップド丈でもよいでしょう。
ただし、クロップド丈は動いたときにお腹が見えるため、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
首元のデザインで印象が決まる
意外と見落としがちなのが、首元のデザインです。
クルーネック、Vネック、ラウンドネックなど、形によって見た目の印象が大きく変わります♪
- クルーネック 首が詰まったデザインで安心感あり
- Vネック 首元がすっきり見え、顔周りが明るい印象に
- ラウンドネック ほどよい開き具合で使いやすい
どのデザインが正解というわけではありませんが、自分が着心地よく感じるものを選ぶのが一番です。
体型別・半袖トップスの選び方のコツ
体型の悩みは人それぞれ。
ここでは気になる部分別に、どんな半袖トップスを選べばいいかをご紹介します!
二の腕が気になる人は袖の長さとゆとりで調整
二の腕をカバーしたいなら、袖丈が少し長めのデザインを選びましょう。
肘に近いあたりまで袖があると、二の腕の一番太い部分が隠れて安心です♪
また、袖口にほんの少しゆとりがあるデザインなら、腕に食い込まず自然なシルエットになります。
ぴったりしすぎた袖は逆に二の腕を強調してしまうため、適度なゆとりが大切です。
お腹周りをカバーしたいなら丈長めが正解
お腹周りが気になる人は、ロング丈のトップスが頼れる味方になります!
お尻が隠れるくらいの長さなら、レギンス1枚でも安心して着られるでしょう。
ただし、長すぎるとエクササイズの邪魔になることも...
腰骨から太ももの付け根くらいまでの長さが、動きやすさとカバー力のバランスが良いです。
お腹周りがゆったりしたシルエットのものを選ぶと、さらに体型カバー効果が高まります♪
胸元が気になる人はネックラインに注目
胸元を隠したい人は、首が詰まったクルーネックやハイネックがおすすめです。
逆にVネックは胸元が開きやすいため、避けた方が無難かもしれません。
また、生地が薄すぎると下着のラインが透けることもあるため、適度な厚みのある素材を選びましょう。
カップ付きインナーを中に着るのも一つの方法です!
半袖に合わせるボトムス&色選びのコツ

トップスが決まったら、次はボトムスと色選びです♪
失敗しないポイントをお伝えします。
ボトムス選びの3つのポイント
☑ レギンス1枚に抵抗があるならショートパンツを重ねる
ピラティスではレギンスを履く人が多いですが、体のラインが出るのが気になる場合もあるでしょう。
そんなときは、レギンスの上からショートパンツを重ねるスタイルがおすすめです!
お尻周りが隠れて安心感がありますし、見た目にもメリハリがついておしゃれに見えます。
ショートパンツは動きやすいゆったりしたデザインを選びましょう。
☑ 丈の長さは7分〜フルレングスが動きやすい
ボトムスの丈は、7分丈からフルレングス(足首まで)が動きやすくておすすめです。
短すぎると裾がずり上がって気になりますし、長すぎると足元でたるんでしまいます。
特にフルレングスのレギンスは、足全体をカバーできるため体型が気になる人にも向いています♪
☑ ウエストゴムの食い込みが気にならないものを
ピラティスでは仰向けやうつ伏せの姿勢が多いため、ウエストゴムがきつすぎると不快に感じることがあります。
程よいフィット感で、食い込まないものを選びましょう。
幅広のウエストバンドや、ゴムが柔らかい素材のものだと快適に過ごせます。
色や柄の選び方で失敗しないために
どんな色や柄を選べばいいか迷う人も多いのではないでしょうか?
失敗しにくい選び方のコツをご紹介します。
初めての1枚は黒・グレー・ネイビーが使いやすい
最初に買うなら、黒・グレー・ネイビーなどのダークカラーがおすすめです!
どんなボトムスとも合わせやすく、汗染みも目立ちにくいという実用的なメリットがあります。
また、ダークカラーは引き締まって見える効果もあるため、体型カバーにも役立ちます♪
淡色は透けやすいので注意が必要
白やベージュ、パステルカラーなどの淡い色は、肌や下着が透けやすいため注意が必要です。
どうしても淡色を着たい場合は、生地がしっかりしたものを選びましょう。
または、中にカップ付きインナーを着れば透け対策になります。
無地が着回しやすく飽きにくい
柄物も素敵ですが、無地の方が着回しがきいて飽きずに長く使えます。
ボトムスを変えるだけで違った印象になるため、コーディネートの幅も広がるでしょう♪
もし柄物を選ぶなら、ボトムスは無地にしてバランスを取るとまとまりやすくなります。
何枚必要?手持ちの服でもOK?
ピラティスウェアは何枚用意すればいいのか、手持ちの服で代用できるのか...気になりますよね!
実用的なアドバイスをご紹介します。
通う頻度に合わせて枚数を決めよう
週1回なら2〜3枚あると安心
週に1回のペースで通うなら、半袖トップスは2〜3枚あれば十分です。
洗濯が間に合わないときのための予備も含めて、この枚数があると安心でしょう♪
色違いで揃えておけば、毎回違う雰囲気を楽しめます。
汗をかきやすい人は洗い替え多めに
汗をかきやすい体質の人は、洗い替えを多めに用意しておくとよいでしょう。
レッスン後は毎回洗濯することになるため、3〜4枚あると余裕を持って回せます。
最初から何枚も買う必要はなく、続けていく中で必要に応じて買い足していけば大丈夫です!
手持ちのTシャツでも代用できる?
新しくウェアを買わなくても、手持ちの服で代用できないか気になりますよね。
☑ 動きやすければ普段着でもOK
ピラティスウェアに決まりはないため、動きやすい服装なら普段着でも問題ありません。
実際に、初めてのレッスンでは手持ちのTシャツとスウェットパンツで参加する人もいます♪
まずは手持ちの服で試してみて、続けられそうだと思ったら専用のウェアを買うという流れでもよいでしょう。
☑ ただし綿100%は避けた方が快適
手持ちの服を使う場合でも、綿100%の素材は避けた方が無難です。
汗を吸うと重くなり、乾きにくいため不快に感じることがあります。
ポリエステルなどが含まれた、スポーツ向けの素材の方が快適に過ごせるでしょう。
☑ 装飾やフードがないものを選んで
普段着を代用する際は、装飾やフードがないシンプルなデザインを選びましょう!
リボンやボタン、フードなどがあると、仰向けになったときに邪魔になります。
また、プリントが大きすぎるデザインも避けた方が無難です。
よくある質問

半袖のピラティスウェアについて、よくある疑問をまとめました!
ピラティスウェアはヨガウェアと同じ?
基本的には同じものと考えて大丈夫です♪
どちらも動きやすさと伸縮性を重視した作りになっており、兼用できるアイテムがほとんどです。
ピラティス専用として特別なものを用意する必要はなく、ヨガウェアとして売られているものでも問題なく使えます。
カップ付きインナーは必要?
必須ではありませんが、あると便利です!
カップ付きなら1枚で着られるため、重ね着による暑さや窮屈さを感じずに済みます。
胸元が気になる人や、透けが心配な人は用意しておくとよいでしょう。
普通のブラジャーはワイヤーが邪魔になることがあるため、スポーツブラタイプがおすすめです♪
冬でも半袖で大丈夫?
スタジオ内は空調が効いているため、冬でも半袖で問題ないことが多いです。
ただし、体が冷えやすい人は長袖の方が安心かもしれません。
寒さが心配な場合は、上から羽織れるパーカーやカーディガンを持っていくとよいでしょう!
レッスン前後の体が冷えている時間帯だけ羽織れば、体温調節がしやすくなります。
半袖と長袖・ノースリーブ、どう使い分ける?
季節やスタジオの環境に合わせて使い分けるのがおすすめです♪
- 春夏 半袖が基本、暑ければノースリーブも
- 秋冬 長袖が基本、スタジオが暖かければ半袖も
- 初心者 まずは半袖から始めるのが無難
最初は半袖を1枚用意しておき、実際に何度か通ってみて必要に応じて他の袖丈も買い足すとよいでしょう。
無理に最初から全種類揃える必要はありません!
まとめ 自分に合った半袖トップスで快適にピラティスを楽しもう♪

半袖のピラティスウェアは、初心者でも取り入れやすく、体型カバーと動きやすさを両立できる便利なアイテムです!
選ぶときのポイント
- 程よくフィットするサイズ感
- 吸汗速乾性のある素材
- 自分の体型に合った丈の長さ
この3つを押さえておけば、失敗することは少ないでしょう。
最初から完璧なウェアを揃える必要はありません♪
手持ちの服で試してみたり、まずは1枚だけ買ってみたり、自分のペースで少しずつ揃えていけば大丈夫です。
自分に合った半袖トップスを見つけて、ピラティスの時間をもっと快適に楽しんでください!
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