
レギンス選びで失敗しない!ピラティスウェアの選び方と体型カバーのコツ
ピラティスを始めようと思ったとき、まず悩むのがウェア選びです。
特にレギンスは体のラインが出るため、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいます...
「店頭で見ても違いがわからない」
「買ってから失敗したくない!」
「体型カバーしながら動きやすいものってあるの?」
こうした不安を抱えている方は多いでしょう。
この記事では、ピラティス用のレギンスを選ぶときに押さえるべきポイントと、気になる部分をカバーするコツを解説します♪
今回紹介するアイテム一覧
ピラティス用レギンスって普通のレギンスと何が違うの?

ピラティス専用として売られているレギンスには、通常のものとは異なる特徴があります。
主な4つの違い
☑ 伸縮性の高さ
足を大きく上げたり、体をひねったりする動きが多いため、どの方向にも伸びる素材が使われています。
☑ 透けにくい厚み
ストレッチの途中で生地が薄くなっても、下着が透けにくい設計になっています。
☑ ウエストのずれにくさ
マットの上で寝転んだり起き上がったりを繰り返しても、ウエストがずり下がりません。
☑ 吸汗速乾性
動きながら汗をかくため、すぐに乾く素材の方が快適に過ごせます。
初めて選ぶ時に見るべき3つのポイント
初めてレギンスを購入する際は、次の3点を必ずチェックしましょう!
1. 伸びる素材かどうか触って確認する
生地を手で引っ張ってみて、しっかり伸びるかを確認してください。
縦だけでなく、横方向にも伸びるものを選びます。
伸縮性が低いとこんなことに...
- 足を上げる動作で膝が突っ張る
- お尻の部分が引っ張られる
- 動きに集中できない
実際に触ってみると、伸び方の違いがよくわかります♪
伸ばしたあと、すぐに元の形に戻る素材なら、着用中に伸びきってしまう心配がありません。
2. 透けないか光にかざしてチェック
購入前に、レギンスを光にかざしてみましょう。
蛍光灯や窓の光に向けて生地を伸ばすと、どれくらい透けるかがわかります。
特に注意したい色
- 白やベージュなど明るい色
- グレーなどの中間色
- パステルカラー
店内では大丈夫そうに見えても、スタジオの照明の下では透けることがあります。
黒や濃い色でも、安価なものは薄手で透けやすい場合があるため、必ず確認してから購入すると安心です。
3. ウエストの位置が高めのものを選ぶ
ハイウエストタイプを選ぶと、お腹周りが安定します!
ローライズやミドル丈だと、前屈みになったときにウエストがずり下がりやすく、気になって動きに集中できません。
ハイウエストならお腹全体を覆ってくれるため、体型カバーにもなります。
ウエスト部分に幅があるものを選ぶと、さらにずれにくくなります。
ゴムが細いタイプは食い込みやすいので注意しましょう。
こんな失敗していませんか? 買ってから後悔しないために

実際によくある失敗例を知っておくと、同じ間違いを避けられます。
きつすぎて呼吸がしづらい
「しっかりサポートしたい!」と思って小さめサイズを選ぶと、呼吸が浅くなってしまいます。
ピラティスでは呼吸が非常に大切です。
お腹や胸が圧迫されると、正しく呼吸できず、効果が半減してしまいます...
適度なフィット感はあっても、締め付けすぎないサイズを選びましょう。
試着できる場合は、実際に屈伸したり、深呼吸したりして確認するといいですよ♪
白やベージュを選んで下着が透けた
明るい色は爽やかで素敵ですが、最初の1枚には向きません。
特に白やベージュは、伸ばすと透けやすく、下着のラインが見えてしまうことがあります。
スタジオで周りの目が気になって、動きに集中できなくなるでしょう。
最初は濃いめの色から始めて、慣れてから明るい色に挑戦するのがおすすめです!
丈が合わなくてずり上がる・ずり落ちる
身長に対して丈が短すぎると、動いているうちに裾がずり上がってきます。
逆に長すぎると、足元でたるんでしまい、マットに引っかかる原因になります。
丈選びのポイント
- フルレングス...足首までしっかり届く長さがあるか確認
- 7分丈...ふくらはぎの一番太い部分より少し下までくる長さが◎
気になる部分別のレギンスの選び方
体型の悩みに合わせて、選び方を工夫できます。
太ももやお尻周りをすっきり見せたい
太ももが気になる場合は、着圧機能がある程度あるものを選びましょう。
適度な圧力が、脚全体を引き締まって見せてくれます。
色は黒や濃紺など、引き締まって見える色がおすすめです。
柄が入っている場合は、縦のラインが入ったデザインを選ぶと、脚が長く見える効果があります♪
裾に向かって少しだけ細くなっているシルエットのものも、すっきりとした印象になります。
お腹のぽっこりを隠したい
お腹周りが気になるなら、ハイウエストで幅広のウエストバンドがあるタイプが最適です!
お腹全体をしっかり覆ってくれるため、安心感があります。
チェックポイント
- ウエスト部分に厚みがある
- 二重構造になっている
- 伸縮性がありながらもサポート力がある
お腹の部分だけ色が切り替わっているデザインは、かえって目立つ可能性があるので避けた方が無難です。
全体的にカバーしながら動きやすさも欲しい
全体的にカバーしたい場合は、レギンスの上に短めのパンツを重ねる方法があります。
レギンスの動きやすさを保ちながら、気になる部分を隠せます。
ただし、重ね着用のパンツは軽い素材を選んでください。
重たい生地だと動きづらくなってしまいます。
一体型になっているタイプもあるので、そちらを選ぶと着脱が楽になります。
ピラティスの動きで困らないための機能チェック

実際にピラティスをするときに、困らない機能があるかを確認しておきましょう。
四つん這いになってもウエストがずれない
四つん這いの姿勢は、ピラティスでよく使う基本姿勢です。
この体勢になったとき、ウエストがずり下がるレギンスだと気になって仕方ありません...
☑ ハイウエストタイプを選ぶ
☑ ウエスト部分に滑り止めがついている
☑ 元に戻る力が強い素材
この3つを確認すると、ずれにくいレギンスが見つかります。
足を上げるポーズでも生地が薄くならない
片足を高く上げる動作では、太ももやお尻の部分が大きく伸びます。
このとき、生地が薄くなって透けてしまうレギンスは避けたいところです。
ある程度の厚みがあり、伸ばしても透けにくい素材かどうか、購入前に確認しましょう。
生地の織り方が細かいものほど、透けにくい傾向があります。
汗をかいても肌にべたつかない
ピラティスは見た目以上に汗をかきます。
吸汗速乾機能がない素材だと、汗で肌にべたついて不快です...
速乾性のある素材なら、汗をかいてもすぐに乾き、快適な状態を保てます。
特に夏場は、この機能があるかどうかで快適さが大きく変わるでしょう。
色選びで失敗しないための基本ルール
色選びは、透け感や体型カバーに大きく影響します!
最初は濃いめの色が安心
初めて購入するなら、黒や濃紺など濃いめの色を選びましょう。
濃い色のメリット
- 透ける心配が少ない
- 体型もカバーしやすい
- 汚れも目立ちにくい
- どんなトップスとも合わせやすい
長く使えるので、コスパも良いですよ♪
選ばない方がいい色とその理由
明るい色は爽やかですが、最初の1枚には不向きです。
避けた方が良い色
- 白、ベージュ、薄いピンク...透けやすく、下着が見えてしまう
- グレー...汗染みが目立ちやすい
- 明るいパステルカラー...膨張して見える
まずは濃い色で慣れてから、明るい色に挑戦しましょう。
2枚目以降に挑戦したい色
慣れてきたら、深みのある色に挑戦してみましょう!
ワインレッドや深緑、濃いめのブラウンなどは、黒よりも柔らかい印象になります。
透けにくく、体型カバーもできるため、使いやすい色です。
柄物を選ぶ場合は、細かい柄よりも大きめの柄の方が、体型カバー効果があります。
ただし、派手すぎる柄は避けた方が無難でしょう。
何枚持っていれば足りる?

通う頻度に応じて、必要な枚数が変わります。
週1回通う場合
2枚あれば十分です!
1枚を着用して、もう1枚を予備として持っておくと安心します。
洗濯が間に合わないときや、急な予定変更にも対応できるでしょう。
色違いで2枚揃えておくと、気分転換にもなります♪
週2〜3回通う場合
3〜4枚あると安心です!
毎回洗濯するのが理想ですが、洗濯が追いつかないこともあります。
余裕を持った枚数があれば、慌てずに済むでしょう。
色や丈を変えて揃えておくと、季節や気分に合わせて選べて便利です。
トップスとの合わせ方で印象が変わる
トップスの選び方次第で、カバーできる範囲が変わります。
丈の長さでカバー範囲が変わる
お尻まで隠れる丈
下半身全体をカバーできます。
レギンス1枚だと抵抗がある方も、長めのトップスを合わせれば安心です。
ウエストまでの丈
すっきりとした印象になります。
ハイウエストのレギンスと合わせると、脚長効果も期待できます♪
基本の組み合わせパターン3つ
タンクトップ × レギンス
動きやすく、インストラクターからも体の動きが見やすいため、的確な指導を受けられます。Tシャツ × レギンス
カジュアルで取り入れやすく、初心者でも抵抗なく着られるでしょう。長めのトップス × レギンス
体型カバーを重視したい方に向いています。
季節によって選び方を変えた方がいい?

季節に合わせて素材を選ぶと、より快適に過ごせます。
暖かい時期は薄手でも透けにくいものを
春から夏にかけては、通気性の良い薄手の素材が快適です。
ただし、薄手でも透けにくいものを選びましょう!
速乾性が高い素材なら、汗をかいてもすぐに乾き、べたつきません。
涼しく感じる接触冷感機能がついているものもあります。
寒い時期は動きやすさと暖かさの両立
秋から冬にかけては、裏起毛タイプなど暖かい素材が活躍します。
寒いスタジオでも体を冷やさず、快適に動けるでしょう。
ただし、厚手すぎると動きにくくなるため、伸縮性があるものを選んでください。
ピラティスは動いているうちに体が温まるので、極端に厚い素材は必要ありません。
よくある疑問まとめ

実際に選ぶときに浮かぶ疑問に答えます!
Q. いつものサイズで買って大丈夫?
普段着と同じサイズで問題ないことが多いですが、サイズ感は異なります。
できれば試着してから購入するのが確実です。
試着できない場合は、サイズ表を確認して、ウエストとヒップの実寸を測ってから選びましょう。
伸縮性があるため、多少の誤差は問題ありません。
ただし、きつすぎると呼吸がしづらくなるので、迷ったら大きめを選ぶ方が安心です。
Q. 毎回洗濯した方がいい?
基本的には、着用するたびに洗濯することをおすすめします。
ピラティスは想像以上に汗をかきます。
そのまま放置すると、臭いや雑菌の原因になるでしょう...
洗濯の際は、ネットに入れて洗うと生地が傷みにくくなります。
乾燥機の使用は避け、陰干しすると長持ちします♪
Q. どれくらいの期間使えるもの?
使用頻度や洗濯回数によりますが、週2〜3回の使用で1年から1年半程度が目安です。
こんな状態になったら買い替え時
- 伸縮性が弱くなってきた
- 生地が薄くなってきた
- ウエストのゴムが緩んできた
適切に手入れをすれば、より長く使えます。
Q. 中に履く下着は何がいい?
シームレスタイプの下着がおすすめです!
縫い目が少ないため、レギンスの上から線が出にくくなります。
タンガやTバックも、ラインが目立ちにくい選択肢です。
ただし、履き慣れていないと動きにくく感じることもあるでしょう。
生理中は、羽根つきナプキンだとずれやすいため、タンポンや吸収型ショーツを検討するのも一つの方法です。
Q. 試着できない時はどうすればいい?
オンラインで購入する場合は、返品や交換ができるかを事前に確認しましょう。
サイズが合わなかったときに、柔軟に対応してもらえると安心です。
確認すべきポイント
- 返品・交換の期限
- 送料の負担
- 返品条件(タグを切らないなど)
サイズ表を細かく確認し、自分の実寸と照らし合わせることが大切です。
迷ったら、2サイズ購入して試着し、合わない方を返品する方法もあります。
ピラティス用のレギンス選びは、最初は難しく感じるかもしれません。
しかし、基本的なポイントを押さえれば、自分に合ったものを見つけられます!
押さえるべき3つのポイント
- 透けにくさ
- 伸縮性
- ウエストの安定感
この3つを重視して選べば、大きな失敗は避けられるでしょう。
体型が気になる場合も、色や丈、トップスとの組み合わせで工夫できます。
まずは濃い色の1枚から始めて、慣れてきたら自分なりのスタイルを見つけてみてください♪
快適なウェアで、ピラティスをより楽しめるようになることを願っています。
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