ピラティスに専用シャツは必要?

結論からお伝えすると、専用シャツは必須ではありません!

手持ちのTシャツでも、以下の条件を満たしていれば問題なく使えます。

☑ 伸縮性があり、体を動かしやすい

☑ ファスナーやボタンなどの装飾がない

☑ ゆるすぎず、動きの邪魔にならない

ただし、綿100%のTシャツは汗を吸っても乾きにくいのが難点...。

快適さを重視するなら、スポーツ用のシャツを1枚持っておくと安心ですよ♪


失敗しない選び方5つのポイント

① 伸縮性のある素材かどうか

ピラティスでは体を大きく伸ばしたり、ひねったりする動きがたくさんあります。

伸縮性のない素材だと動きが制限されて、正しいフォームが取りにくくなることも。

ポリエステルやナイロンにスパンデックスが混紡された素材は、よく伸びて動きやすいのでおすすめです!

② 体にほどよくフィットするサイズ感

ピラティスでは、インストラクターが骨盤の位置や背骨の動きをチェックします。

体にほどよくフィットしたシャツなら、正しい姿勢ができているか確認しやすくなりますよ。

ゆるすぎるシャツは仰向けやうつ伏せの際にめくれてしまい、レッスンに集中できない原因に...。

タイトすぎず、適度にフィットするサイズ感を選びましょう♪

③ シンプルなデザインを選ぶ

ピラティスには仰向けで行う動きが多くあります。

フード付きや背中で結ぶタイプのトップスは、床に当たって痛みを感じることがあるので避けた方が無難です。

リボンや紐などの装飾も、マシンに引っかかる恐れがあるので注意してくださいね。

④ 吸汗速乾性があると快適

ピラティスは激しい動きではないものの、じんわりと汗をかきます。

吸汗速乾性のある素材なら、汗をかいてもサラッとした着心地が続きますよ♪

抗菌防臭加工が施されたものを選べば、汗の臭いも気になりにくくなります。

⑤ 袖の長さは好みでOK

袖の長さに決まりはありません!

季節や空調の効き具合に合わせて、好きなものを選んで大丈夫です。

迷ったら半袖を選んでおくと、オールシーズン使いやすいですよ。


体型が気になる方へ|カバーできるシャツ選びのコツ

「フィット感のあるウェアは体型が気になる...」

そんな方も多いですよね。

ここでは、気になる部分をさりげなくカバーできるコツをお伝えします♪

お腹まわりが気になるなら

→ 腰骨がしっかり隠れる丈長めのシャツがおすすめ!
裾がヒラヒラしないよう、適度にフィットするデザインを選ぶのがポイントです。

二の腕をカバーしたいなら

→ 半袖や長袖のシャツで自然にカバーできます♪
ドルマンスリーブのように袖にゆとりのあるデザインも◎

胸元の露出が気になるなら

→ 首元が詰まったクルーネックや、ハイネックタイプを選ぶと安心ですよ。


汗ジミが目立たない色・素材の選び方

せっかくお気に入りのシャツを見つけても、汗ジミが目立つと気になってしまいますよね。

実は、色選びで汗ジミの目立ちやすさが大きく変わるんです!

目立ちにくい色

  • ブラック、ネイビーなどの濃い色
  • 柄物やプリント入り

目立ちやすい色(避けた方が◎)

  • グレー
  • ベージュ
  • カーキ

素材は、吸汗速乾性に優れたものを選ぶと、汗をかいてもすぐに乾くので目立ちにくくなりますよ♪


ピラティス用シャツおすすめ10選

ここからは、ピラティスにぴったりのシャツを厳選してご紹介します!

体型カバー重視・動きやすさ重視・カップ付きの3タイプに分けてピックアップしました♪

【体型カバー重視】おすすめ4選

1. ゆったり丈長めTシャツ

お腹まわりをしっかりカバーできる丈長めデザイン。

サイドにスリットが入っているものなら、動きやすさも確保できます!

2. ドルマンスリーブトップス


腕まわりにゆとりがあり、二の腕や肩まわりを自然にカバー。

リラックス感のあるシルエットで、体型を気にせずレッスンに集中できますよ。

3. 長袖フィットシャツ


全身をすっきりカバーできる長袖タイプ。

ストレッチ素材なら、長袖でも動きを妨げません♪

4. ハイネックタンクトップ


胸元の露出を抑えながら、肩まわりは動かしやすいデザイン。

インナーとしても使いやすい1枚です。

【動きやすさ重視】おすすめ3選

5. 吸汗速乾Tシャツ


軽量でさらっとした着心地の定番アイテム!
汗をかいてもすぐに乾くため、レッスン中も快適に過ごせます。

6. メッシュ切り替えタンクトップ


脇や背中にメッシュ素材を使用し、通気性を高めたデザイン。

汗をかきやすい部分の蒸れを軽減してくれますよ。

7. クロップド丈トップス


お腹が出るショート丈で、体の動きがわかりやすいデザイン。

ハイウエストのレギンスと合わせれば、露出を抑えつつ着こなせます♪

【1枚で着られる】カップ付き3選

8. カップ付きタンクトップ


内蔵カップでバストをしっかりサポート。

インナーを気にせず1枚で着用できる手軽さが魅力です!

9. カップ付き半袖トップス


程よい袖丈で二の腕もカバーできるタイプ。

1枚でコーディネートが完成するため、着替えもスムーズ♪

10. カップ付きロングスリーブ


冷え対策もできる長袖のカップ付きシャツ。

秋冬のレッスンや、冷房が効いたスタジオにおすすめです。


こんなシャツは避けよう!NGな特徴

快適にピラティスを行うために、避けた方がよいシャツの特徴もチェックしておきましょう。

フード・リボン・結び目があるもの
→ 仰向けになった際に背中に当たり、不快感の原因に...

ボタンやファスナーがついているもの
→ うつ伏せの姿勢で体に食い込んだり、マシンに引っかかる危険も

ゆるすぎてめくれ上がるもの
→ 脚を上げた際にお腹が見えてしまうことがあります

体型カバーのつもりでゆるいシャツを選ぶと、かえって気になる場面が増えることも...。

適度にフィットするサイズを選ぶのがおすすめですよ♪


よくある質問

Q. マシンピラティスとマットピラティスで服装は変えるべき?

基本的には同じ服装で問題ありません!

ただし、マシンピラティスではストラップに腕や脚を通す動きがあるため、袖や裾が広がりすぎないデザインが適しています。

フィット感のあるシャツを選んでおくと、どちらのレッスンにも対応できますよ。

Q. シャツの下の下着は何を着ればいい?

ワイヤー入りのブラジャーは、仰向けの姿勢で背中に当たって痛みを感じることがあります。

スポーツブラやノンワイヤーのブラトップがおすすめです♪

カップ付きのシャツを選べば、下着を気にする必要がなくなりますよ。

Q. ピラティス用シャツはヨガにも使える?

もちろん使えます!

どちらも体を大きく動かすエクササイズなので、求められる機能はほぼ同じ。

伸縮性があり、吸汗速乾性に優れたシャツなら、ヨガでも快適に着用できますよ♪


まとめ

ピラティス用シャツの選び方とおすすめ商品をご紹介しました!

シャツ選びで押さえたいポイント

☑ 伸縮性のある素材を選ぶ

☑ 体にほどよくフィットするサイズ感

☑ フードや装飾のないシンプルなデザイン

☑ 吸汗速乾性があると快適

☑ 袖の長さは好みでOK

ピラティスの服装に厳格なルールはありません。

まずは手持ちの動きやすいTシャツで始めてみて、必要に応じてお気に入りの1枚を見つけてみてくださいね♪

体型が気になる方も、丈長めのシャツや袖ありタイプを選べば安心してレッスンに参加できます。

自分に合ったシャツを見つけて、ピラティスを楽しみましょう!