ピラティスのパンツは普段着と何が違う?

まずは、普段着との違いを押さえておきましょう!

ピラティス用パンツに必要な3つの機能

ピラティス用パンツに欠かせないのは、次の3つです。

伸縮性
脚を大きく開いたり、膝を深く曲げたりする動きが多いので、ストレッチ素材は必須!

吸汗速乾性
じんわり汗ばんでも、べたつかずに集中できます。

適度なフィット感
ゆるすぎると邪魔になり、きつすぎると呼吸しづらい...程よくフィットするものがベストです。

ヨガ用パンツでも大丈夫?

結論から言うと、ヨガ用パンツでも問題ありません!

ただ、ピラティスはヨガよりも動きが速めなので、フィット感のあるパンツのほうがインストラクターに体の動きを見てもらいやすいですよ。

ヨガ用のゆったりパンツを持っている方は、まずはそれで始めてみて、慣れてきたらフィット感のあるものを検討するのもアリです♪

手持ちのスウェットやジャージでもOK?

スウェットやジャージでも始められます!

ただし、こんな点には注意してくださいね。

  • 裾が広がっているタイプは、寝転んだときにめくれやすい
  • 綿100%は汗を吸うと重くなって乾きにくい
  • ウエストの紐が仰向けのときに背中に当たって痛い

体験レッスンなら手持ちのもので十分ですが、続けるなら専用パンツがあると快適です!


パンツの種類と特徴を比較しよう

ピラティスで使えるパンツにはいくつか種類があります。

それぞれの特徴を知って、自分に合うものを見つけましょう♪

レギンス

動きやすさ重視ならこれ一択!

体にぴったりフィットするので、動きを妨げません。

骨盤の角度や筋肉の動きをインストラクターが確認しやすいのもメリットです。

ただ、体のラインがはっきり出るので、抵抗を感じる方もいるかもしれませんね。

ピラティスウェア花柄デザイン美脚レギンス

ピラティスウェア花柄デザイン美脚レギンス

¥3,380 税込

ジョガーパンツ

体のラインを出したくない人向け!

レギンスよりもゆとりがあるので、太ももやお尻のラインが気になる方におすすめ。

裾が絞られているから、動いてもめくれ上がる心配がありません。

ピラティスウェア クロスウエスト ジョガーパンツ

ピラティスウェア クロスウエスト ジョガーパンツ

¥3,080 税込

フレアパンツ

脚長効果も期待できる♪

膝下から裾に向かって広がるデザインで、見た目がおしゃれ!
ハイウエストタイプなら、脚をすっきり長く見せてくれます。

レッスン後にそのまま外出したい方にも人気ですよ。

ピラティスウェア美脚フレアスポーツレギンス

ピラティスウェア美脚フレアスポーツレギンス

¥3,080 税込

ショートパンツ+レギンス

いいとこ取りの組み合わせ!

レギンスの動きやすさと、ショートパンツの体型カバー力を両立できます。

最初からセットになった一体型タイプもあるので、着脱も楽ちん♪
レギンスに抵抗がある方は、まずこのスタイルから始めてみるのがおすすめです。

ピラティスウェアショートパンツ付スポーツレギンス

ピラティスウェアショートパンツ付スポーツレギンス

¥3,300 税込

失敗しない選び方|5つのチェックポイント

パンツを選ぶときに確認しておきたいポイントをまとめました!
購入前にチェックしておけば、失敗を防げますよ。

☑ 伸縮性

しゃがんでも突っ張らないか確認しましょう。

ポリウレタンやスパンデックスが含まれている素材は、伸縮性バツグンです!

☑ 吸汗速乾性

綿素材は肌触りがいいけど、汗を吸うと重くなりがち...。

ポリエステルなどの化学繊維なら、汗を素早く吸収して発散してくれます。

☑ フィット感

タイトすぎると締め付けで息苦しく、ゆるすぎると生地が邪魔に。

体に沿いながらも、圧迫感を感じないサイズがベストです!

☑ ウエスト位置

ピラティスでは仰向けや四つん這いなど、いろんな姿勢をとります。

ローウエストだと、動くたびにお腹や背中が見えちゃうことも...。

ハイウエストならどんな姿勢でも安心ですよ♪

☑ 装飾の有無

ウエストのリボンや紐は背中に当たって痛いし、ファスナーは床に当たると不快。

できるだけシンプルなデザインを選びましょう!


丈の長さで変わる動きやすさ

パンツの丈によって動きやすさや見た目の印象が変わります。

自分に合う丈を選んでくださいね♪

フルレングス
足首まで覆うから、冷房の効いたスタジオでも脚が冷えにくい!
一年を通して使えるオールシーズン対応です。

7分丈(カプリ丈)
足首が見えてすっきり軽やかな印象に。

夏場は涼しく過ごせます♪

ショート丈
通気性バツグンで暑い時期に快適!
ただし、レギンスの上に重ねて履くスタイルが基本です。


色選びで差がつく!透けない・細見えするコツ

パンツの色選び、実はとっても大事なんです!

透けにくいのはこの3色

  1. ネイビー
  2. ダークグレー

濃い色は透けにくく、下着のラインも目立ちにくいのが嬉しいポイント。

特に黒は汗染みも目立ちにくいので、初めての一枚におすすめです!

白やベージュは要注意...

明るい色のパンツは、生地によっては下着が透けて見えることも。

厚手の生地か裏地付きのものを選ぶか、濃い色を選ぶのが無難ですよ。

細見えテクニック

サイドに縦のラインが入ったデザインは、脚を細長く見せる効果があります!

無地に飽きてきたら、縦ストライプにチャレンジしてみるのもいいかもしれません♪


体型の悩み別|自分に合うパンツの選び方

体型の悩みに合わせた選び方をご紹介します!

お腹まわりが気になる

☑ ハイウエストのパンツを選ぶ
☑ トップスはお尻が隠れる長め丈に

おへそより上まで覆うハイウエストなら、お腹を程よくホールドしてくれます。

ピラティスウェア花柄デザイン美脚レギンス

ピラティスウェア花柄デザイン美脚レギンス

¥3,380 税込

太ももが気になる

☑ レギンスの上にショートパンツを重ねる
☑ 一体型のレイヤードタイプも便利

ショートパンツがちょうどお尻と太ももの付け根をカバーしてくれますよ!

ピラティスウェア 二層式レギンス付きショートパンツ

ピラティスウェア 二層式レギンス付きショートパンツ

¥3,000 税込

お尻のラインが気になる

☑ ジョガーパンツを選ぶ
☑ 裾が絞られているタイプがおすすめ

レギンスよりもゆとりがあるので、お尻の形がはっきり出ません。

ピラティスウェアすっきりリラックスジョガーパンツ

ピラティスウェアすっきりリラックスジョガーパンツ

¥3,640 税込

全体的にカバーしたい

☑ ゆったりめのシルエットを選ぶ
☑ 裾がリブで絞られているタイプがベスト

裾が広がっているタイプは脚を上げたときにめくれるので、リブ仕様がおすすめです!
ピラティスウェア 裾リブデザイン美脚スウェットパンツ

ピラティスウェア 裾リブデザイン美脚スウェットパンツ

¥3,160 税込

マットとマシンで選ぶパンツは変わる?

ピラティスには、マットの上で行うタイプとマシンを使うタイプがあります。

マットピラティスの場合

パンツ選びの自由度は高め!
レギンスでもジョガーパンツでも、動きやすければOKです。

手持ちのウェアで始める方も多いですよ♪

マシンピラティスの場合

フィット感のあるパンツがおすすめ。

マシンにはストラップやバネなど色々なパーツがあるので、ゆるい服だと引っかかる可能性があります。

マシン使用時に避けたいパンツ

  • 裾が広がっているフレアタイプ
  • 紐やリボンが垂れ下がるデザイン
  • ファスナーやボタンなどの金属パーツ付き

安全のためにも、シンプルでフィット感のあるパンツを選んでくださいね!


オンラインで買うときのサイズ選びのコツ

試着できないオンライン購入は、サイズ選びが不安ですよね。

失敗しないためのポイントをお伝えします!

3点を必ず確認する

  1. ウエスト
  2. ヒップ
  3. 股下

自分の体のサイズを事前に測っておくと、より正確に選べます。

S・M・Lの表記だけで判断するのは危険...メーカーによってサイズ感が違うので要注意です!

迷ったらワンサイズ上を

2つのサイズで迷った場合は、大きいほうを選ぶのがおすすめ。

小さすぎると動きにくいし、締め付けで不快に感じやすくなります。

ストレッチ素材はジャストサイズでOK

生地自体が伸びるので、体にフィットしても窮屈に感じにくいですよ♪

素材にポリウレタンやスパンデックスが含まれているか確認してみてください。


パンツと一緒に揃えたいアイテム

パンツだけでなく、インナーや靴下も揃えておくとより快適です!

スポーツブラ

普通のブラジャーは、ワイヤーや金具が動きの邪魔になることも。

仰向けになったときに背中に当たって痛かったり、動くたびにずれたり...。

スポーツブラならホールド力がありながら、動きを妨げません♪

シームレスショーツ

レギンスを履くと、下着のラインが目立ちやすくなります。

シームレスタイプや縫い目のないショーツを選ぶと、ラインが出にくくなりますよ!

滑り止め付き5本指ソックス

足の指を使う動きが多いので、5本指タイプがおすすめ。

裏面に滑り止めが付いているものなら、マシンの上でも滑りにくくて安全です!


初めてのパンツ選びでよくある失敗パターン

先に失敗パターンを知っておけば、同じミスを避けられますよ!

ゆったりしすぎて生地が邪魔に

体型カバーを意識するあまり、ゆったりしすぎたパンツを選んでしまうケース。

四つん這いのときに膝に生地が挟まったり、脚を上げたときにめくれたり...。

適度なゆとりは大切ですが、だぶつくほどのサイズは避けましょう。

安さだけで選んで透けてしまった

価格だけで選んだ結果、生地が薄くて下着が透けてしまうことも。

透け感は実物を見ないとわかりにくいので、濃い色を選ぶのが無難です!

普段のサイズで買ったらきつかった

普段着と同じサイズを選んだら、動いたときにきつく感じることがあります。

ピラティスでは脚を大きく動かすので、普段より可動域が必要。

ウエストやヒップのサイズを測って、実寸で確認するのが確実ですよ。

装飾付きを選んでしまった

デザイン重視で選んだ結果、紐やリボンが邪魔になるパターンも。

仰向けになったときにウエストの紐が背中に当たって痛い...なんてことにならないよう、シンプルなデザインを選んでくださいね!


よくある質問

パンツ選びでよく聞かれる質問にお答えします♪

Q. 価格相場はどれくらい?

2,000円〜15,000円程度と幅があります。

初心者向けのエントリーモデルは2,000円〜5,000円程度。

機能性やデザインにこだわるなら、8,000円〜15,000円程度が選択肢に入ります。

Q. 上下セットで買ったほうがいい?

コーディネートに自信がない方は、上下セットが便利です!

同じシリーズで揃えれば、統一感が出ておしゃれに見えますよ。

セット購入だと単品より割安になることも多いので、コスパ面でもおすすめです♪

Q. 最初は何枚用意すればいい?

まずは1〜2枚あれば十分!

週に1〜2回通う程度なら、洗い替えを含めて2枚あれば困りません。

通う頻度が増えてきたら、3〜4枚に買い足していきましょう。

Q. 普段着としても使える?

最近はデザイン性の高いものも多く、普段着として使えるパンツも増えています!

シンプルなデザインのレギンスやジョガーパンツなら、買い物や散歩にもそのまま出かけられますよ。


まとめ

パンツ選びで大切なのは、動きやすさと快適さのバランスです。

最初から完璧な一枚を見つける必要はありません!
まずは伸縮性があって動きやすいものを選んで、続けながら自分の好みを見つけていきましょう。

体型が気になる方も、パンツの種類や組み合わせ方次第でしっかりカバーできます。

お気に入りの一枚を見つけて、ピラティスを楽しんでくださいね♪